大手のweb制作会社の特徴
それぞれの業務を専門家が担当できる

東京にある大手のweb制作会社はどのような特徴を持っているのでしょうか。まず挙げられるのは、多くのスペシャリストを抱えているという点です。規模の小さいweb制作会社の場合、複数の役割を一人がこなしているというケースは珍しくありません、webサイトのデザインを設計するデザイナーと、そのデザインをHTMLとCSSで実体化するコーダーはまったく別の役割ですが、この二つを兼ねるというケースが出てくるわけです。当然、デザイナーとしては専門家だけどコーダーとしては最低限の知識しか持ち合わせていないこともあり得ます。しかし、大手のweb制作会社では、webデザイナーもコーダーもどちらも専門家が個別に担当し、兼任することはまずありません、
CMSなどを一から開発できる技術力がある
CMSやECサイトを一から開発できる技術力があるというのも大手のweb制作会社の特徴でしょう。小さな制作会社だとそこまでの開発力はなく、CMSを使ってサイトを作る場合はオープンソースのプログラムを用いることが多いです。オープンソースを使うことで開発期間は大幅に短縮され、また、既存のテンプレートやアドオンも使えるので、楽になるのです。しかし、オリジナリティのあるデザインにすることは難しく、またクラッカーに狙われやすいというデメリットもあります。
一方、一からCMSを開発する場合、依頼者の希望に合わせた機能を盛り込みやすい上、もし脆弱性があっても発見、周知されにくいのでクラッカーに狙われる可能性はかなり低くなります。